2009年1月30日金曜日

初雪

1月27日(火)、初雪が降りました。みるみるうちに積もり、Fairfaxは白銀の世界になってしまいました。次の日には雨に変わりましたが、ここのところ最高気温2~4℃、最低気温-6~10℃といった感じだったので、なかなか雪が解けませんし、降った雨によって凍った状態になってしまいました。大学側もこの状態を配慮してか、1月28日(水)の午前中のクラスを全て休講にしていました。残念ながら私はその日その時間帯にクラスはもともとありませんでしたが。

下の写真は1月29日(木)の朝にGMU Fairfaxキャンパスで撮った写真です。雪の表面が凍ってつやつやしているのがわかると思います。車道は除雪車等によってメンテされるため、問題なく車は走っていますが、歩道は雪が残っているため、上の写真のように凍っていて非常に危険な状態です。

今日になって少しずつ雪が解けてきました。歩行者も含めて、早く安全な状態になって欲しいものです。

2009年1月27日火曜日

2009 Springセメスターに履修するコース

今セメスターは以下の3つのコースを履修することにしました。
  • SWE622:"Distributed Software Engineering"
  • SWE642:"Software Engineering for the World Wide Web"
  • SWE699:"Special Topics in Software Engineering"
木曜日は夜10時まで
毎週月曜日16:30-19:10にSWE642があり、毎週木曜日16:30-19:10と19:20-22:00にSWE699とSWE622がそれぞれあります。先期と異なり、木曜日に夜の10時まで講義を受ける必要があるため、とてもきついです。晩御飯をいつ食べればいいの?という感じです。

先週の木曜日に最初の講義があったときは、たまたまSWE699が早めに終わったので、その合間にホットドッグをほおばりました。これからどうなるのやら。。。

SWE642を受けることにしよう
実は、昨年のうちにSWE622とSWE699は受けることに決め登録も済ませていました。ただ、残りの一つについてはSWE642以外に、以下のコースを受けるかどうか迷っていました。
  • SWE637:"Software Testing"
  • SWE645:"Component-Based Software Development"
上記のうち、SWE637については卒業までに必ず受けようと、入学前から決めていました。いつ受けるかだけが問題です。先週の水曜日、試しに第1回目のクラスを聴講しました。今セメスターはDr. Paul Ammannによる講義です。Fallセメスターは通常、テスティングで有名なProf. Jeff Offuttによって講義が行われるようです。入学前から、Offutt先生による講義を受けてみたいと思っていたのですが、卒業までの計画上、今セメスターに受けても良いかと考えました。というのも、この講義で使われる教科書「Introduction to Software Testing」の第一著者がOffutt先生ではなくAmmann先生だったからです。
ところが、いざクラスを聴講すると、Ammann先生はとても小さい声でぼそぼそと話すくせがあるようで、とても聞き取りにくいのです。一方、Offutt先生はダンディーな低い声ながら大きな声ではっきりと話されるのでとても聞き取りやすいことを知っていました。以上より、今セメスターはSWE637を受けることはやめました。

次に、同じく先週の水曜日にSWE645を聴講してみました。講師はGreg Martin先生。GMUの教授ではなく非常勤講師です。彼の英語はとても聞き取りやすい上に説明が非常にわかりやすかったです。ただ、このクラスではEJBがメイントピックです。クラスの後、Martin先生に「SWE642とSWE645、どちらを最初に履修すべきか」質問したところ、HTML、JavaScript、JSPやServlet等のWebプログラミングの基本をざっと勉強するSWE642を最初に受けた方が良いのではないか、とアドバイスをいただきました。

以上より、今セメスターはSWE642を受講することにしました。今まではMartin先生がSWE642を担当していたようですが、今セメスターはOffutt先生による講義。楽しみです。

2009年1月22日木曜日

2009 Springセメスター開始

昨日1月21日、いよいよ2009年度Springセメスターが始まりました。

家族を連れてキャンパスに
新セメスター開始日の昨日は、朝から家族全員でキャンパスに行きました。OIPSのディレクターGreen氏と家族の健康保険について話すために、朝の9時半にアポイントメントを取っていたからです。Green氏はとても良い方で、昨年度から「家族が来たら私に是非紹介してね」とおっしゃっていただいていました。約束を果たせてよかったです。また、家族の健康保険についても、Green氏が保険会社に電話してくださり、まったく問題ないことがわかりました。

Gomaa先生に家族を紹介
その後、ご多忙であることを承知でアポイントメントなしでGomaa先生の部屋を覗いてみると、たまたま会議の合間でいらっしゃったので、家族を紹介しました。妻はかなり緊張したようですが。。。

2009 Springセメスターは忙しい
今セメスターは3つのクラスを履修する予定です。マスターを修了するには全部で10クラスを履修する必要があり、私は2年以内に修了したいと考えています。となると1年に5クラス履修する必要があります。先セメスターは2つしかクラスを履修しませんでしたので、今セメスターは3つクラスを履修しなければなりません。
また、今年の夏休みには是非インターンシップを獲得し働きたいと考えているので、今セメスターは就職活動により力を入れる必要があります。

というわけで、3つのクラスを履修しつつ、夏のインターンシップ獲得を目指すと同時に、リサーチアシスタントとしての研究活動をしながら、家族のケアをしなければならないため、今セメスターはとても忙しくなりそうです。今から覚悟して気合いを入れたいと思います!

2009年1月20日火曜日

Inauguration Day

今日はオバマ大統領の就任式の日"Inauguration Day"で、祝日扱いです。大学もお休みで、明日から新学期がスタートです。

私が住んでいるFairfaxは、ワシントンDCまで車で約30分弱と近いです。この日はワシントンDC方面の高速道路が封鎖されていたようです。

外はマイナス6℃ととても寒く、私は家族とともにアパートにこもっていました。アパートの中に居る限り、ワシントンDC近郊に住んでいるにもかかわらず、大統領就任式はなにかとても遠くで行われているような感覚でした。私のアパートにはまだテレビがないので、インターネットのストリーミング生中継で就任式を観ました。最初、CNNの特別サイトで観ていたのですが、宣誓が始まる11時半の30分ぐらい前ぐらいから、頻繁に途切れるようになったので、CBSのストリーミングで就任式の生中継を観ました。

2009年1月19日月曜日

Welcome 2!

Fairfaxに到着して数日後、友人達が私達家族のために歓迎会を催してくださいました。その友人の娘さん達がこんな可愛らしいウェルカムパネルを作ってくれていました。本当に感謝感激です。子供達は、その娘さん達に優しく遊んでもらい、とても喜んでいました。

渡米前は日本で素晴らしい仲間に恵まれ、渡米後もこのように素晴らしい仲間に恵まれ、私は本当に幸運に恵まれ幸せです。これからいよいよ新学期が始まります。みなさんに恩返しすべく頑張りたいと思います。本当にありがとうございます。

Welcome!

1月12日、長旅ののち、ようやくFairfaxのアパートに到着すると、なんと!すばらしいお花とウェルカムバルーンが飾ってありました!私達家族のために、空港まで迎えに来てくれた友人がこのようなサプライズを用意してくれていたんです。本当にありがとうございます!

再出発

1月12日に、いよいよ妻子とともに再渡米しました。

めいっぱいの手荷物
自費留学ということで、引越し費用を少しでも抑えるために、荷物を持てるだけ持って飛行機に乗りました。利用した航空会社はデルタ航空この案内によると、手荷物に関して大体以下のような制限があります。
  • 預け荷物は一人につき2個
  • 預け荷物1個につき、重さ23kg、縦・横・高さの3辺の合計が157cmまで
  • 機内持ち込み荷物は一人につき1個
上記制限を越えないように気をつけながら、ダンボール3個、スーツケース3個を含め8個の預け荷物、4個の機内持ち込み荷物を持って、飛行機に乗るという強行でした。

アトランタ空港で乗り継ぎ
12時間の飛行時間ののち、予定通り、現地時間でお昼の2時ぐらいに、乗り継ぎのアトランタの空港に到着しました。大人二人だけではとても運ぶことができません。成田空港までは両親に手伝ってもらいましたが、乗り継ぎのアトランタの空港では、空港職員に手伝ってもらいながら税関手続き等を行いました。手伝ってもらった空港職員に内緒で、他の職員にこそっと聞いたところ、この場合5ドルから10ドルのチップを払うべきだ、と教えてもらったので、その最低額の5ドルをチップとして払いました。

ワシントンDC行き国内線1時間遅延
入国審査、税関手続きを問題なく済ませ、夕方の6時半発のワシントンDC行きの国内線を待っていました。ところが、搭乗開始予定時刻のちょうど5分前に突然のアナウンスがあり、出発時間が1時間遅れるとか。しかも搭乗口がB3に変わるとのことで、たくさんの荷物を抱え、ぐずる子供達を励ましながら、その搭乗口に移動しました。すると、その搭乗口の掲示板を見てもワシントンDC行きと表示されません。気になってコンコース中央にある掲示板を見に行くと、搭乗口がB10に変更になっているではありませんか!またまた、たくさんの荷物を抱え、ぐずる子供達をひきずりながら、その搭乗口に移動しやっと国内線に乗り込むことができました。

預け荷物一つ到着せず
当初の予定では夜の8時にワシントンDCに到着ということで、もともと遅い時間の到着予定だったのに、上記のようにさらに1時間到着が遅くなり、夜の9時に到着しました。やっと着いたー、とほっとしながら預け荷物がベルトコンベアで運ばれるのを待っていたんですが、いくら待っても一つだけどうしても見つかりません。ベルトコンベアが止まってしまったところで、デルタ空港の事務所に行って問い合わせたところ、その荷物は一つ後の国内線で輸送中だとか。結局、自宅のアパートまで配達してもらうことにしました。次の日の午後に無事に配達されました。

車2台で自宅アパートへ
ワシントンDCのダレス空港では、友人が同僚とともに車2台で迎えに来てくれました。ダレス空港の到着口にある荷物カートを利用するには1台3ドルと有料です。そこで彼らは、駐車場に放置されたカートを見つけてきてくれました。こうすれば無料でカートを利用可能です。ダレス空港でのちょっとした裏技ですね。
車2台で迎えに来てくれたおかげで、上記のたくさんの荷物と家族を一度に運ぶことができました。夜遅くにもかかわらず迎えにきていただき、本当に感謝です。

夜の11時過ぎに自宅アパートに到着
上記のようにいくつかトラブルに遭いながらも、夜の11時過ぎぐらいに自宅のアパートに到着しました。子供達も大人もくたくたでしたが、なんとか無事に到着することができました。

2009年1月10日土曜日

異文化の勉強

この冬休み、せっかく日本に帰国していますし、少し時間があったので、ごく簡単に世界の宗教の勉強をしました。留学中、それらの理解の必要性を痛感したからです。

私が参加している研究プロジェクトSASSYのメンバは、たまたま中東出身の方が多く、イスラム教に触れる機会が多いです。また、GMUが提供する留学生向けのイベントにおいて、キリスト教に触れる機会も多いです。また、自分の国の宗教について質問されることもありました。そのため、それらについて常識程度の知識は必要だなと感じていました。コンピュータの勉強ばかりしていて、そういったことに関する知識が不足していることに反省です。

そこで、図書館で借りて読んだのが以下の3冊。どれも池上彰氏著書で、子供向けにも書かれた平易な(平易すぎる?)本です。いずれも2時間以内で読むことができます。
昨年11月、イラン出身の研究仲間のお宅に昼食を誘われ、その際、イスラム教やイスラエルの問題について話題になり、そのときは半分ぐらいしか彼らの話を理解できなかったのですが、これらの本を読むことで基本から理解できました。上記昼食の際、今ガザ空爆で話題になっているイスラエル周辺出身の友人もいたので、彼の生い立ちの話もやっと理解できました。彼は、自分が今アメリカに居るという人生は本当にラッキーだ、と言っていたのが印象的です。

2009年1月7日水曜日

再充電

2009年度春学期は1月20日スタートです。昨年12月11日に期末テストが終わってから春学期スタートまで冬休みです。当初は予定していなかったのですが、昨年12月12日から日本に一時帰国しています。1月12日に再渡米の予定です。

この冬休み、クリスマスやお正月を日本で過ごすことができ、米国生活のストレスを癒すことができました。以前勤めていた職場の忘年会に参加させていただいたり、実家でのんびりとお正月を祝ったりしました。

米国での生活では特に食生活が悲惨だったので、この一時帰国においては特に食事面で満喫させていただいています。

以下は、この冬休みにいただいたお料理の一例です。やはり日本食は最高ですね!
以下はお正月にいただいたお料理です。