私のアドバイザのGomaa先生が今週から2週間ほど夏休みに入られるということで、私も今週の火曜日から昨日までの二泊三日で、メリーランド州にある
Ocean Cityというリゾート地に行ってきました。私が住むヴァージニア州Fairfaxからは車で4時間弱というところです。
View Larger Map当初、ヴァージニアビーチに行こうかと考えていたのですが、昨年の秋セメスターにおいて英語のチューターをしていただいたMarilyn先生にOcean Cityについて薦めていただきました。
涼しい。。。Ocean Cityはリゾート地ということで、ビーチで過ごしたりするつもりだったのですが、良くも悪くも湿度が低くてとても過ごしやすい気候。水に浸かってしまうととても寒い感じで、とても海水浴という感じではありませんでした。まだ6月終わりというせいもあったと思います。ただ、7月に入ると宿泊費が跳ね上がるので、この時期を選んでしまいました。
Francis Scott Key Family Resort
今回泊まったのは、
Francis Scott Key Family Resortというところで、正確にはモーテルのようです。子供のいる家族向けの宿泊施設で、アウトドア/インドアプール、ミニゴルフ、バーベキュー施設、バスケットコート、ビーチバレーコートなどが敷地内に備えられていて、この敷地内だけで十分1日過ごせてしまいます。なお、このホテルはビーチからは車で5分ほど離れていて、Ocean Cityの中心地
Boardwalkへの無料シャトルが15分おきに用意されています。


このホテルはtripadvisorというホテルレビューサイトで2009年度家族向け部門(?)全米10位にランキングされたようです。実際、そのレビューどおり、従業員はみな親切で、ビンゴやちょっとしたゲームのイベントも一日中企画されていたり、子供のいる家族にはとても助かるサービスが充実していました。また、シーズン中は軽い朝食(オレンジジュース、牛乳、コーヒー、マフィン、ドーナツ、バナナ)が無料で提供されていました。ただ、この朝食は受付のある建物まで自分で取りに行く必要がありましたが。
肝心の部屋はそれほど素晴らしい感じではありませんでしたが、基本的に寝るだけだったのでまったく問題ありませんでした。
Boardwalk
Ocean Cityはリゾート地ということで、広大なビーチが延々と続いています。そのビーチに沿うようにBoardwalkという木道があり、道沿いに無数のお店が並んでいて、ど平日(火、水、木曜日)にもかかわらず、たくさんの人でにぎわっていました。また、このBoardwalkの裏側にはリゾートホテルがひしめき合っていて、オーシャンビューの部屋がたくさん見えました。
名物フレンチフライそのBroadwalkで買って食べたのが、この名物フレンチフライ。この大きさはミディアムで7ドル。もっと大きなラージもありました。結構おいしかったですが、一人で全部食べたら胃がもたれそう。。。
Funnel Cakeこれを食べながら歩いている人もたくさん見かけたので、試しに食べてみました。これは、ドーナツみたいなもので、とても脂っこかったです。上記フレンチフライとダブルパンチで胃がもたれそうでした。
Crab Cakeリゾート地ということで、シーフードレストランがたくさんあります。1日目は、上記フレンチフライとFunnel Cakeだけで夕食が終了してしまったので、2日目は
Waterman'sというシーフードレストランに行きました。
ここで頼んだのは、Waterman's Original Crab Cake PlatterとShrimp & Steak Combo。どちらも大体20ドル弱でした。Crab Cakeはカニのハンバーグみたいなもので、とてもおいしかったです。
Jolly Rogersのミニゴルフ意外に楽しかったのが、ミニゴルフ。別名パターゴルフでしょうか。上記のようにとても過ごしやすい気候だったので、海水浴はとてもできませんでした。そこで、インドアプールや遊園地で過ごしたのですが、意外にも家族はミニゴルフが気に入り、合計3回もプレーをしてしまいました。その中で、Ocean Cityで最も大きな遊園地
JollyRogersにあったミニゴルフでは、ジャングルの中でプレーするのですが、そこにあった噴水やら川の水が青色に染めてありびっくり。かなり気持ち悪かったです。
アメリカならではの高速道路上記のように、自宅からOcean Cityまでは片道4時間弱。ワシントンDCを抜けたとたん、延々と広大な高速道路が続きます。アクセルを踏まなくても一定速度を保ってくれるクルーズコントロールはかなり便利だと思います。

途中、ワシントンDCからChesapeake湾を渡る
Chesapeake Bay Bridgeという巨大な橋を渡りました。本当に大きな橋でした。ワシントンDCから渡る際には2ドル50セントかかるのですが、帰りはお金を取られませんでした。ちょっと不思議。

家族とともに渡米して、初めて旅行に行きました。久しぶりに大きな気分転換ができてとても楽しかったです。ふと気がついたのが、この小旅行は海外旅行のようなそうでないような、ちょっと不思議に感じたことです。だんだん、米国での生活に慣れてきたせいか、自分の周りが外国人だらけ(というか私達が外国人なのですが)でも、それほど違和感を感じなくなってきたのかもしれません。