Reflective Ecore Model Diagram Editorの0.1.2をリリースしてから約2年越しに、ようやく次バージョン0.2.0をリリースしました。このリリースに合わせ、ホームページ上の情報も更新しました。
リリース0.2.0のダウンロード
このエントリでご紹介したように、このリリースにおける最大の変更点は.ecoreサポートの追加です。リリース0.1.2までは、.xsd(XMLスキーマ)のみサポートしており、そのインスタンスであるXML文書のみを作成・編集可能でした。このリリースによって、任意のEMFモデルのインスタンスをダイナミックに作成・編集可能となります。以下のスクリーンショットは、EMFのヘルプドキュメントでも使用されているLibraryモデルのインスタンスを編集中の画面です。
.ecoreファイルエディタのコンテキストメニューからインスタンスを作成
従来どおり、新規作成ウィザードからインスタンスモデルを作成するだけでなく、EMFデフォルトの.ecoreファイルツリーエディタ上のコンテキストメニューからもインスタンスモデルを作成できるようになりました。
以下のように、ダイアグラムのルートオブジェクトにしたいEClassオブジェクト上で右クリックし、”Create Dynamic Instance Diagram...”メニューを選択します。ウィザードが起動されるので、.xmi_diagramおよび.xmiファイルのファイル名をそれぞれ入力すると、グラフィカルエディタが表示されます。
2009年7月13日月曜日
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