2010年5月22日土曜日

卒業!

修士論文完了後、シアトルに三日間滞在し賃貸住宅探しをしました。その行き帰りの飛行機の中で研究の構想を練り、ヴァージニアに帰ってから三日で実装完了、三日で研究レポート執筆完了、という突貫工事で、履修していたもう一方のコースを何とか無事に終えることができました。

卒業式
そして、晴れて5月13日木曜日、GMU Volgenau School of Information Technology & Engineeringの卒業式を迎えることができました。

スクールカラーの緑のガウンに身を纏い、一人一人名前が呼ばれるとステージまで上がり、Deanと握手、その後所属する学部のChairと握手してステージから降りました。私のときは、研究プロジェクトSASSYのプロジェクトメンバでAssociate DeanのDr. Menasceに名前を呼んでいただき、私のアドバイザでDept. of Computer ScienceのChairのGomaas先生と握手してステージを降りる、という私にとって身近で最高の組み合わせでした。

自分の出番が終わると、あとはひたすら他の卒業生の儀式が終わるのを待つだけ、ということで正直ちょっと退屈でした。。。

Computer Science Award Dinner
卒業式と同じ日の夜には、Dept. of Computer Science主催のディナーがあり、子供達を友人に預け妻と一緒に出席しました。
Gomaa先生の司会の下、私のGPAが4.0だったということでDistinguished Outstanding Graduate Awardをいただきました。とてもうれしかったです。


最後の研究ミーティング、そしてランチ
卒業式の次の日の金曜日には、研究プロジェクトSASSYの私にとって最後のミーティングに出席し研究の引継ぎをした後、プロジェクトメンバとランチに行きました。Gomaa先生が私のために日本食レストランを予約してくれていました。本当にありがとうございます!

あっという間の1年8ヶ月
2008年8月に渡米して卒業まで、本当にあっという間の1年8ヶ月でした。生活立ち上げ、英語、研究、講義、就職活動と、無我夢中でやってきたので、ワシントンDC近郊の生活をほとんど楽しむ余裕がなかったのが心残りです。ですが、一生懸命やっていないと心が落ち着かなかったので、仕方なかったかなと思います。就職が決まったことですし、これからは普通の生活を楽しみたいと思います。

GMU卒業を迎えることができ、これまで私を支えてくださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、こうして良い成績で卒業できるよう集中できる環境を作ってくれた妻と子供達に感謝します。これからは妻子に対し、普通に人並みの(?)生活ができる環境を提供できるよう頑張っていきたいと思います。

0 件のコメント: