TOEFLの受験は集中するのが難しい
前回のエントリで書いたようにTOEFLにはReading、Listening、Speaking、Writingの4つのセクションで構成され、この順番に受験します。試験当日は、各受験者が自分専用のパソコンに向かって各々のペースで受験します。つまり、自分がListeningセクションに取り組んでいる最中に、早い人はSpeakingセクションに取り組んでいるわけです。試験会場によるかもしれませんが、大抵ひとつの部屋に数十人が詰め込まれ受験します。ですから、自分がListeningセクションにおいて集中して会話を聞きたくても、隣の人が突然「hogehoge...」と英語を喋りだすため、集中するのがかなり難しいです!
TOEFLでは試験会場選びが重要
というわけで、私の意見としては上記理由により、試験会場選びは非常に重要だと思います。ただの長机に3人びっちりと座らされる会場もあれば、一つ一つの席の間に間仕切りがある会場もあります。私は合計2回受験したのですが、最初は前者のような会場で受験し、2回目は後者のような会場で受験しました。もちろん、2回目の方が集中しやすかったです。
試験会場の選び方
以下のサイトが参考になりました。各試験会場の口コミサイトです。
http://toefl-guide.net/testcenters/
私の場合、初めてTOEFLを受験した際には上記のようなサイトの存在(というか、TOEFL受験は集中しにくいという事実)を知らなかったため非常に後悔しました。TOEFL受験料は$170ですから!
私が知る限り、関東の場合、少なくとも茅場町テストセンターと横浜駅西口テストセンターは、一つ一つの席の間に間仕切りがあり距離もあるためお勧めです。また上記サイトによると、御茶ノ水テストセンターや高田馬場テストセンターといったプロメトリックが提供する試験会場は間仕切りがあって評価が高いようです。ただし、受験するには予約が必要で、しかも上記全ての試験会場がいつも試験を実施しているわけではないようなので、かなり前もって試験日程を調査し予約することをお勧めします。
2008年7月30日水曜日
2008年7月29日火曜日
TOEFL対策
TOEFLとは
TOEFL iBT(Internet-based Test)は、英語圏の大学に入学を希望する外国人を対象とした英語のテストで、少なくとも米国の大学院への入学条件にはTOEFLの受験が必須でしょう。TOEICと内容は全く異なり、TOEFLに出題される全ての問題は大学のキャンパス内で起こりうる英語の問題です。大学のアナウンスや学生と教授との会話、様々な分野の講義等が問題となって出題されます。しかも、TOEICと異なり、TOEFLはReading、ListeningだけでなくSpeaking(!)とWriting問題も出題されます。ですから、TOEICで高得点を取れたとしても、TOEFLで高得点を取れるとは限らないと思います。
鬼門はSpeakingセクション
私たち日本人にとってやはり鬼門はSpeaking! Speakingセクションではヘッドセットを装着しマイクに向かって話します。話した内容はデジタル録音され、経験ある採点者によって採点されるそうです。
Speakingセクションは本当にキツいです。ただ喋ればよいのではなく、制限時間内(45秒の場合と60秒の場合がある)に喋るべき内容を時間いっぱい使って喋る必要があります。しかも「あなたの今までの人生で最も印象的な出来事は何であったか、理由とともに述べよ」とか聞かれます。そして15秒間考える時間が与えられ、45秒間喋ります。日本語であっても「え、そんなこと言われても」って感じです。
Speakingセクションは全部で6問出題され、上記のような問題だけでなく、(1)大学のアナウンスを読み、(2)そのアナウンスについて二人の学生が話す会話を聞き、(3)一方の学生の意見はどうであったか要約せよ、といった問題も出ます!つまり、(1)読んで(2)聞いて(3)話す、という英会話能力全てについて試されるわけです。
Writingセクションもたいへん
Writingセクションも出題される2問のうち、1問は(1)教科書の一部の記述を読み、(2)その記述について教授が話す内容を聞き、(3)その教授の話す内容を要約せよ、という問題です。これも(1)読んで(2)聞いて(3)書く、という英語能力全てについて試されます。
TOEFLではListening能力がまず重要
以上より、私の意見としては、TOEFLではまずListening能力を高めることが重要ではないかと思います。Listening、Speaking、Writingセクションの全てにおいてListeningができないと、たとえSpeaking、Writingセクションにおいても問題に答えられないからです。Listening能力は短期間に高めるのは難しいと思いますので、十分前もって対策する必要があると思います。
一方、SpeakingおよびWritingセクションの対策も必須です。特にSpeakingセクションは、6つの出題パターンは決まっているので対策をするのとしないのとでは差が出ると思います。
まとめ
以上より、TOEFLを受験するにはしっかりとした対策が必要で、まずListening能力を高めるべきだと思います。その上で、SpeakingおよびWritingセクションにおける独特の出題パターンに慣れるために、多くの練習問題をこなす必要があります。結局、受験日の少なくとも半年前ぐらいから準備したいものです。
TOEFL iBT(Internet-based Test)は、英語圏の大学に入学を希望する外国人を対象とした英語のテストで、少なくとも米国の大学院への入学条件にはTOEFLの受験が必須でしょう。TOEICと内容は全く異なり、TOEFLに出題される全ての問題は大学のキャンパス内で起こりうる英語の問題です。大学のアナウンスや学生と教授との会話、様々な分野の講義等が問題となって出題されます。しかも、TOEICと異なり、TOEFLはReading、ListeningだけでなくSpeaking(!)とWriting問題も出題されます。ですから、TOEICで高得点を取れたとしても、TOEFLで高得点を取れるとは限らないと思います。
鬼門はSpeakingセクション
私たち日本人にとってやはり鬼門はSpeaking! Speakingセクションではヘッドセットを装着しマイクに向かって話します。話した内容はデジタル録音され、経験ある採点者によって採点されるそうです。
Speakingセクションは本当にキツいです。ただ喋ればよいのではなく、制限時間内(45秒の場合と60秒の場合がある)に喋るべき内容を時間いっぱい使って喋る必要があります。しかも「あなたの今までの人生で最も印象的な出来事は何であったか、理由とともに述べよ」とか聞かれます。そして15秒間考える時間が与えられ、45秒間喋ります。日本語であっても「え、そんなこと言われても」って感じです。
Speakingセクションは全部で6問出題され、上記のような問題だけでなく、(1)大学のアナウンスを読み、(2)そのアナウンスについて二人の学生が話す会話を聞き、(3)一方の学生の意見はどうであったか要約せよ、といった問題も出ます!つまり、(1)読んで(2)聞いて(3)話す、という英会話能力全てについて試されるわけです。
Writingセクションもたいへん
Writingセクションも出題される2問のうち、1問は(1)教科書の一部の記述を読み、(2)その記述について教授が話す内容を聞き、(3)その教授の話す内容を要約せよ、という問題です。これも(1)読んで(2)聞いて(3)書く、という英語能力全てについて試されます。
TOEFLではListening能力がまず重要
以上より、私の意見としては、TOEFLではまずListening能力を高めることが重要ではないかと思います。Listening、Speaking、Writingセクションの全てにおいてListeningができないと、たとえSpeaking、Writingセクションにおいても問題に答えられないからです。Listening能力は短期間に高めるのは難しいと思いますので、十分前もって対策する必要があると思います。
一方、SpeakingおよびWritingセクションの対策も必須です。特にSpeakingセクションは、6つの出題パターンは決まっているので対策をするのとしないのとでは差が出ると思います。
まとめ
以上より、TOEFLを受験するにはしっかりとした対策が必要で、まずListening能力を高めるべきだと思います。その上で、SpeakingおよびWritingセクションにおける独特の出題パターンに慣れるために、多くの練習問題をこなす必要があります。結局、受験日の少なくとも半年前ぐらいから準備したいものです。
2008年7月26日土曜日
入学に必要な条件&書類
大学院によって若干違うと思いますが、参考までにMasters of Software Engineering, Dept. of Computer Science, George Mason Univ.の入学に必要な条件および書類を以下に紹介します。
※ 以下の情報をまとめるには、前回のエントリに書いたようにまず希望する学科のウェブサイトで情報を集め、次に一般的な情報を集め、それらの情報をORで統合します。重なっている項目については学科が指定する情報を優先します。
入学に必要な条件
これだけの書類を揃える必要があるので、できれば入学願書締め切り(2008年秋入学の場合2008年2月15日でした)の少なくとも半年ぐらいまえから準備を始めたいところです。私の場合、TOEFL/GRE試験勉強も含めて2007年11月から準備を始めるという最悪なスタートだったため、とても大変でした。やはり、秋入学のためには前年の夏から準備すべきだと思います。
※ 以下の情報をまとめるには、前回のエントリに書いたようにまず希望する学科のウェブサイトで情報を集め、次に一般的な情報を集め、それらの情報をORで統合します。重なっている項目については学科が指定する情報を優先します。
入学に必要な条件
- 学士号(bachelor's degree)(飛び級等で学士号がない場合は退学証明書が必要)
- GPA3.0以上("優"-4点、"良"-3点、"可"-2点)
- GREの受験(主にQuantitative(数学)が高得点かどうか見ているようです)
- TOEFL iBT 88点以上、ただし各セクション(Reading、Listening、Speaking 、Writing)で20点以上
- self-evaluation form
- Undergraduate時代の成績証明書(日本語と英語をそれぞれ2部ずつ、厳封)
- GREのオフィシャルなスコア通知書(受験後に郵送される)
- TOEFL iBTのオフィシャルなスコア通知書(受験後に郵送される)
- 職歴書(!)
- GMU指定フォーマットによる推薦状3通
- GMU指定F-1ビザ申請フォーム
- 家族も連れて行く場合は、家族全員分の情報が入っている戸籍謄本のコピー1部とその英訳1部
- 在学1年分($30,155)の財政証明書(銀行の英文による残高証明)
- 750〜1000ワードのGoals Statement(英文エッセイ)
これだけの書類を揃える必要があるので、できれば入学願書締め切り(2008年秋入学の場合2008年2月15日でした)の少なくとも半年ぐらいまえから準備を始めたいところです。私の場合、TOEFL/GRE試験勉強も含めて2007年11月から準備を始めるという最悪なスタートだったため、とても大変でした。やはり、秋入学のためには前年の夏から準備すべきだと思います。
2008年7月24日木曜日
大学院の入試情報を得るには
インターネットの普及のおかげで、海外の大学院の入試情報を得るには、各大学のウェブページを訪問するのが最も効率的な方法だと思います。ウェブページを訪れたら大体以下のキーワードを探せば入試情報に辿り着けるでしょう。
例えば、私がGMU(George Mason Univ.)の入試情報を探した際、以下のサイトに行き着きました。
他にも、例えばKansas State Univ.のDept. of Computing and Information Sciencesの場合は、以下のサイトがあります。
このように、大学院の入試情報を得るには、希望する学部学科のウェブサイトを探し、そのサイト内で入試情報を探すのが賢明です。
- Admissions
- Prospective Students
- Future Students
- Undergraduate(高校卒業後に入学する大学1年生から4年生)の一般的な入試情報
- その学部のUndergraduateの入試情報
- International Student(留学生)向け一般的な入試情報
- Graduate(大学院)の一般的な入試情報
- その学部のGraduateの入試情報
例えば、私がGMU(George Mason Univ.)の入試情報を探した際、以下のサイトに行き着きました。
- UndergraduateおよびGraduateをひっくるめた一般的な入試情報
http://admissions.gmu.edu/ - International Student向け一般的な入試情報
http://admissions.gmu.edu/global/StudentRequirements.asp - Dept. of Computer ScienceのMasters of Software Engineeringの入試情報
http://www.cs.gmu.edu/programs/masters/swe/swe-admit.html
他にも、例えばKansas State Univ.のDept. of Computing and Information Sciencesの場合は、以下のサイトがあります。
- Undergraduateの一般的な入試情報
http://consider.k-state.edu/admissions/admissionsrequirements.html - International Student向け一般的な入試情報
http://www.k-state.edu/admit/intladmproc.html - Graduate Schoolの一般的な入試情報
http://www.k-state.edu/grad/gsprospective/viewbook/admissn.htm - Dept. of Computing and Information Sciencesの入試情報
http://www.cis.ksu.edu/programs/grad/admissions
このように、大学院の入試情報を得るには、希望する学部学科のウェブサイトを探し、そのサイト内で入試情報を探すのが賢明です。
2008年7月21日月曜日
はじめに
会社を辞めて自費留学するとなると、かなり前の段階から準備した方が望ましいと言えます。私が自費留学にこぎつけることができたのは以下の準備ができたからかと思います。
現在所属する会社で何に注力しどんなスキルを蓄え、留学先では何を勉強し、留学後にどういった進路に進むか、といった少し長めのキャリアプランを練る必要があります。そもそも、留学する必要があるのか、という検討が必要ですね。
人脈を拡げる
海外留学に向けて、国際会議等に出席して大学教授等と知り合いになることが重要かもしれません。特に米国大学の場合、入学試験というものはなく全て書類審査で合否が決まります。その際、教授の権力は絶大だそうで、教授がその学生を入学させたいと判断すれば合格となります。となると、もし書類上において能力が同等と判断できる二人の学生がいて、一方が教授にとって知り合いでどんな人柄かわかっている場合、その教授がどちらを合格させるか容易に想像できます。
お金を貯める
まずは学費や生活費等を蓄える必要があります。卒業するにはマスターコースの場合2年、ドクターコースの場合一般に5年程度かかると言われています。例えば、GMU(George Mason Univ.)のパンフレットには、奨学金をもらわずに在学する場合、学費をはじめ住居費、食費、健康保険等のもろもろの生活費を全部含めると1年に$30,155(約300万円)必要、と書かれています。実際、この額を払える財政能力証明書を出願書類に添付する必要もあります。
州立大学か市立大学か、都会か田舎か、等によりますが、いずれにせよ数百万円の貯金が必要になります。養う家族がいる場合にはより多くの資金が必要になりますね。
英語を勉強する
当然ですが、米国の大学では全て英語で講義を受け英語で発表したりレポートや論文を書く必要があります。ただでさえ卒業するのが大変と言われているので、英語能力が低いとかなりのハンデになりそうです。
そもそも、母国語が英語でない学生が大学院に入学するには、TOEFL iBTを受験し志望校が提示する最低点を超える必要があります。例えばGMUの場合、合計点が88点以上という指定があります。また、大学によっては学部が指定する最低点と学科が指定する最低点が異なる場合があります。この場合、たいてい学科が指定する最低点の方が高く、高い方を満たす必要があります。
また、米国の大学院の場合、GREも受験し志望校が提示する最低点を超える必要があります。GREは母国語が英語であろうがなかろうが関係なく、大学院への入学を志望する大学生が受験する試験で、米国の大学生向けです。科目は、英語と数学と小論文。もちろん全て英語です。特に英語の試験は激ムズです。私も10年以上英語の読み書きをしてきましたが、まったく見た事もない英単語が連発、ほとんど当てずっぽうに答えるしかない場面がほとんどでした。
というわけで、何年も前から英語の勉強は必須です。
家族を説得する
養う家族がいる場合には、まず妻に理解してもらう必要があります。外国に住むことに対する考え方はかなり個人差があるようで、絶対やだ!という奥さんの場合には海外に留学するのは難しいかもしれません。
また、子供がいる場合には、両親(子供達にとってのおじいちゃんおばあちゃん)の説得も重要です。両親にとって孫は目に入れても痛くないほどかわいいもの。その孫たちに(簡単に)会えなくなるとなると一大事。また留学先での治安や医療、教育等の環境も心配で仕方ありません。
したがって、妻子ある方は、かなり前もって家族および親族に対し何らかの説明をし理解を得る必要があります。
以上のように、海外留学するには、かなり前から準備するに超したことはありません。そういえば大学時代(under graduate)の成績も重要です。大学院入学条件にGPAで3.0以上というのが一般的です。大学時代にひどい成績をとらないように注意する必要があります。今さら言われても!という方がいらっしゃるかもしれませんが。。。
- キャリアプランを練る
- 人脈を拡げる
- お金を貯める
- 英語の勉強をする
- 家族を説得する
現在所属する会社で何に注力しどんなスキルを蓄え、留学先では何を勉強し、留学後にどういった進路に進むか、といった少し長めのキャリアプランを練る必要があります。そもそも、留学する必要があるのか、という検討が必要ですね。
人脈を拡げる
海外留学に向けて、国際会議等に出席して大学教授等と知り合いになることが重要かもしれません。特に米国大学の場合、入学試験というものはなく全て書類審査で合否が決まります。その際、教授の権力は絶大だそうで、教授がその学生を入学させたいと判断すれば合格となります。となると、もし書類上において能力が同等と判断できる二人の学生がいて、一方が教授にとって知り合いでどんな人柄かわかっている場合、その教授がどちらを合格させるか容易に想像できます。
お金を貯める
まずは学費や生活費等を蓄える必要があります。卒業するにはマスターコースの場合2年、ドクターコースの場合一般に5年程度かかると言われています。例えば、GMU(George Mason Univ.)のパンフレットには、奨学金をもらわずに在学する場合、学費をはじめ住居費、食費、健康保険等のもろもろの生活費を全部含めると1年に$30,155(約300万円)必要、と書かれています。実際、この額を払える財政能力証明書を出願書類に添付する必要もあります。
州立大学か市立大学か、都会か田舎か、等によりますが、いずれにせよ数百万円の貯金が必要になります。養う家族がいる場合にはより多くの資金が必要になりますね。
英語を勉強する
当然ですが、米国の大学では全て英語で講義を受け英語で発表したりレポートや論文を書く必要があります。ただでさえ卒業するのが大変と言われているので、英語能力が低いとかなりのハンデになりそうです。
そもそも、母国語が英語でない学生が大学院に入学するには、TOEFL iBTを受験し志望校が提示する最低点を超える必要があります。例えばGMUの場合、合計点が88点以上という指定があります。また、大学によっては学部が指定する最低点と学科が指定する最低点が異なる場合があります。この場合、たいてい学科が指定する最低点の方が高く、高い方を満たす必要があります。
また、米国の大学院の場合、GREも受験し志望校が提示する最低点を超える必要があります。GREは母国語が英語であろうがなかろうが関係なく、大学院への入学を志望する大学生が受験する試験で、米国の大学生向けです。科目は、英語と数学と小論文。もちろん全て英語です。特に英語の試験は激ムズです。私も10年以上英語の読み書きをしてきましたが、まったく見た事もない英単語が連発、ほとんど当てずっぽうに答えるしかない場面がほとんどでした。
というわけで、何年も前から英語の勉強は必須です。
家族を説得する
養う家族がいる場合には、まず妻に理解してもらう必要があります。外国に住むことに対する考え方はかなり個人差があるようで、絶対やだ!という奥さんの場合には海外に留学するのは難しいかもしれません。
また、子供がいる場合には、両親(子供達にとってのおじいちゃんおばあちゃん)の説得も重要です。両親にとって孫は目に入れても痛くないほどかわいいもの。その孫たちに(簡単に)会えなくなるとなると一大事。また留学先での治安や医療、教育等の環境も心配で仕方ありません。
したがって、妻子ある方は、かなり前もって家族および親族に対し何らかの説明をし理解を得る必要があります。
以上のように、海外留学するには、かなり前から準備するに超したことはありません。そういえば大学時代(under graduate)の成績も重要です。大学院入学条件にGPAで3.0以上というのが一般的です。大学時代にひどい成績をとらないように注意する必要があります。今さら言われても!という方がいらっしゃるかもしれませんが。。。
2008年7月18日金曜日
George Mason Universityに入学します
今年の7月末日に現在勤めている会社を退職し、8月から米国バージニア州にある州立大学George Mason Universityのマスターコースに自費留学することになりました。今年は僕の人生にとって大きな節目の年になりそうです。
Masters of Software Engineering, Dept. of Computer Science, George Mason University
上記Dept. of Computer Scienceの教授でありChair(学部長)でもあるHassan Gomaa先生のResearch Assistantとして働かせていただきながら、上記コースを履修することになっています。順調に行けば2年弱で卒業できるはずです。
Hassan Gomaa先生は、構造化分析設計法やオブジェクト指向分析設計法といったソフトウェア工学分野で世界的に有名な先生で、近年はソフトウェアプロダクトライン工学分野においても有名です。
Hassan Gomaa先生の著書:
このブログでは、出願手続きから始まり出国準備、講義の様子、Research Assistantとしての研究状況、バージニア州における日常生活等、George Mason Universityにおける大学院生活について書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
Masters of Software Engineering, Dept. of Computer Science, George Mason University
上記Dept. of Computer Scienceの教授でありChair(学部長)でもあるHassan Gomaa先生のResearch Assistantとして働かせていただきながら、上記コースを履修することになっています。順調に行けば2年弱で卒業できるはずです。
Hassan Gomaa先生は、構造化分析設計法やオブジェクト指向分析設計法といったソフトウェア工学分野で世界的に有名な先生で、近年はソフトウェアプロダクトライン工学分野においても有名です。
Hassan Gomaa先生の著書:
- Software Design Methods for Concurrent and Real-Time Systems (Sei Series in Software Engineering)
- Designing Concurrent, Distributed, and Real-Time Applications With Uml (Addison-Wesley Object Technology Series)
- Designing Software Product Lines With Uml: From Use Cases to Pattern-Based Software Architectures (Addison-Wesley Object Technology Series)
このブログでは、出願手続きから始まり出国準備、講義の様子、Research Assistantとしての研究状況、バージニア州における日常生活等、George Mason Universityにおける大学院生活について書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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