2008年11月25日火曜日

International Thanksgiving Lancheon

今週の木曜日はThanksgivingという祝日です。日本の年末年始のように、この祝日にはみんな実家に帰って一緒に時間を過ごすようなお休みだそうです。
GMUは、明日の水曜日から金曜日までお休みです。私はこの連休を利用して兄の住むアトランタに行く予定にしています。

今日、お昼の12時から、留学生向けにランチが振舞われました。
アメリカの文化を学ぶ一環として、Thanksgivingの日にアメリカの家庭で出るような典型的な食事を楽しみました。ターキー、ポテトサラダ、スイートポテトなどなど。とてもおいしかったです。

2008年11月21日金曜日

Giantの一杯19円コーヒー

研究室でコンピュータとずっと格闘していると脳みそが疲れるので、たまに休息が必要です。そんなとき、やはりコーヒーが一番!というわけで、日本に居たときはブルックスの一杯19円コーヒーをよく利用していました。安いのに、インスタントコーヒーよりはるかにおいしいコーヒーを飲めるので重宝していました。
ところが渡米していろんなスーパー等で探してみても、上記のような便利なコーヒーが見つからず困っていました。キャンパス内で普通にコーヒーを買うと一杯1ドル数十セントしてしまいます。

Giantの一杯19円コーヒー
つい先日、近所のスーパーGiantでとうとう上記と同じような商品を見つけました。いわゆるティーバッグのコーヒー版です。
19バッグ入って3ドル89セント。だいたい一杯19円の計算になります。

まずい
今日、早速飲んでみたんですが、、、まずい。ブルックスのコーヒーと比べ物にならないほどまずいです。「これはコーヒーなのか?」というぐらい変な味です。これならまだインスタントコーヒーの方がましです。

やっぱりコーヒーメーカを買うしかなさそうです。。。

2008年11月19日水曜日

冬到来

まだ11月中旬だというのに、もう冬が来ちゃいました。今朝の最低気温はマイナス4℃、今日の最高気温は4℃でした。きれいに紅葉していた葉っぱは全部落ちて、殺風景なキャンパスになってしまいました。アパートでは、いままで節約のために暖房を付けずに頑張っていたのですが、昨日の晩からとうとう暖房を付けるようになりました。ちなみに昨日は昼間に粉雪も舞っていました。。。

外はとても寒いので、いよいよ研究/勉強日和といったところです。期末テストはまで一ヶ月を切りラストスパート!という感じでしょうか。

2008年11月17日月曜日

MDA Explained

渡米後、初の書籍レビューです。渡米前の書籍レビューについては私のはてな日記を参照してください。

MDA Explained: The Model Driven Architecture: Practice and Promise
この本は、GMUのFenwick Libraryで借りて読みました。技術書にしては珍しく192ページしかない薄い本です。しかし内容は非常に良くまとまっていて、MDAとは何か具体例を用いてわかりやすく説明されています。
この本の著者Anneke Kleppe氏は、この本のほかにもOCL(Object Constraint Language)の本「UML/MDAのためのオブジェクト制約言語OCL第2版」も共同執筆されています。

MDAとは
MDAにおけるソフトウェア開発では、Java等の言語やOS等のプラットフォームに依存しないモデルPIM(Platform Independent Model)とモデル変換が重要なポイントとなります。まずPIMを構築し、それをモデル変換して、上記プラットフォームに依存したモデルPSM(Platform Specific Model)を生成します。最後に、PSMをさらにモデル変換して実行可能なソースコードを生成します。

したがって、我々開発者はMDAを実現するためには、以下のコンポーネントを用意する必要があります。
  • PIM
  • PIMからPSMへ変換するモデル変換器
  • PSMからソースコードへ変換するモデル変換器
このような開発プロセス/フレームワークをOMGはMDAと定義しています。

この本は、具体例を用いて上記フレームワークを非常にわかりやすく説明しています。一種類のPIMから3種類のソースコードSQL、EJB、Javaコードを生成する例が示されています。言い換えると、一種類のPIM、3種類のPSM、6種類のモデル変換器の例が示されています。

Model Transform
現在、モデル変換器を定義するための言語としてQVTが標準化されていて、Eclipseプラグインも利用可能です。この本が出版されたときはそのような言語がなかったため、仮の言語を使ってモデル変換の例が示されています。その際、OCLが多く利用されています。実際、QVTにおいてもOCLを用いて変換ルールを定義します。

ソフトウェア開発の今後
最後には、ソフトウェア開発の展望が示されていて、アセンブラから高級言語に進化した歴史を例に挙げ、今後は高級汎用言語を用いた開発からMDAに移行するシナリオが示されています。
果たして、今後のソフトウェア開発はどう進化していくのでしょうか。実は私も上記展望に同感です。どんどん抽象レベルの高いプログラミングに進化するのではないかと思います。近年、DSL(Domain Specific Language)をドメイン毎に構築してソフトウェア開発を効率化する動きが盛んですが、これは抽象化の一例だと思います。

2008年11月15日土曜日

ようやくクレジットカード入手

先日、やっとドル建て決済のクレジットカードが手元に届きました。

Chevy Chase Bankのクレジットカード
GMUのFairfaxキャンパス内にはChevy Chase Bankという地方銀行の支店があり私たち学生にはとても便利な存在です。私も早速銀行口座を開設し利用しています。しかも、Chevy Chase Bankでは、米国においてクレジットヒストリがなくてもクレジットカードを作れるということで、私たち留学生にとってとてもありがたいです。ソーシャルセキュリティナンバーを取得後1ヶ月経過すればクレジットカードの申し込みができる、と聞き、その通りに申し込みしました。

クレジットカードが届くのに丸々2ヶ月
ところが、申し込み後2週間後に1通の手紙が届きました。その手紙には「在学証明書を送付しろ」とありました。仕方なくその通りにしました。
すると、送付後約2週間後にまたもや1通の手紙が届きました。その手紙には「ソーシャルセキュリティーカードとパスポートのコピーを送付しろ」と。必要書類があるのなら、全部いっぺんに言ってくれればよいのに。仕方なくその通りにしました。
その後、約3週間経ち、ようやくクレジットカードが届きました。とてもうれしかったです。

友人はまだ入手できず
私より数日早く同じクレジットカードを申しこんだ中国の学生には、いまだにクレジットカードが届きません。彼はさらに3通目の手紙を受け取ったらしく、「誕生日を確認できる書類を送付しろ」と言われたそうです。。。

限度額は$500
今までは日本で取得したクレジットカードを使っていたため、ドルで物を購入するたびに1%の手数料がかかっていました。たとえば為替が1ドル100円だった場合、1円の手数料がかかるので、1ドルのものを買うと101円が引き落とされるわけです。
今回、ようやくドル建てのクレジットカードが手に入ったので、上記のような手数料を支払う必要がなくなります。また、米国におけるクレジットヒストリを蓄積することもできます。ただ、私は現在単なる学生なので、なんと一月の限度額が$500!スーパーでの食品の買い物にしか使えなさそうです。
この限度額、クレジットヒストリが溜まってくれば上がるのでしょうか、それとも収入が増えない限り上がらないのでしょうか。。。

2008年11月10日月曜日

インターネットアクセス復旧

先週の11月4日にインターネットに接続できなくなってちょうど一週間経ち、やっと復旧しました。

信用できないチャットサポート
前回のエントリでご紹介したとおり、Coxではチャットを通じてサポートとお話することができます。そこで、早速チャットで連絡したところ、「私の住んでいるアパート周辺で停電があり、私以外にも周りの人がみんなインターネットにアクセスできない状態で、しばらく待てば復旧するはず」と説明を受けました。
ところが、2日経っても復旧しないため、再度チャットで連絡したところ、今度は別の技術者が応対に出て、「そんな停電の記録はない。少なくとも現在は特に何も問題が起きていない」とのこと。前回の応対者はひょっとして適当な嘘を言ってその場をしのごうとしたのか?。。。

技術者にアパートまで来てもらって復旧
結局、2回目のチャットの際に、技術者とアポイントメントを取り、本日の夕方にようやく復旧しました。原因は、、、先週、下の住人が引っ越していったのですが、その際に(おそらくCoxの技術者が)間違って私の部屋のネットワークを切断してしまったようです。。。

2008年11月6日木曜日

インターネットアクセス不能

二日前から自宅のアパートでインターネットにアクセスできなくなりました。ちょうど大統領選挙の日だったので、ちらっとそのせいかとも思いましたが、昨日も今日もアクセスできない状態なので、以前のエントリで紹介したインターネットサービスプロバイダのCoxに連絡をとりました。その結果、自宅のアパート周辺一帯をカバーしているノードの不具合が原因であることがわかりました。まだ復旧作業中とのこと。いつ復旧するのやら。(このエントリは大学キャンパスで書いています)

Cox Chat Support
こういう場合、サポートセンタに電話するのが普通ですが、きっと初歩的な事柄からいろいろと指示を受けたりして、プリペイド携帯の通話料がかさむのが目に見えていました。また、英語で電話するのがまだまだ苦手だったので、どうしたものかと考えながらCoxのホームページのカスタマーサポートのページを見ていると、"Contact us"の欄に"Using live chat"のリンクが!
なんと、Coxのサポートの人間とWebブラウザでチャットできるサービスが提供されていました。チャットを開始するとほとんど待ち時間なしでサポートの人間からのメッセージが始まり、スムーズに会話することができました。チャットであれば少し言葉を考える時間ができるし、とても助かります。おかげで、携帯電話の通話料を発生させず、大学のインターネットからCoxと連絡をとることができました。

2008年11月3日月曜日

シェナンドー国立公園の紅葉

昨日の日曜日、Fairfaxの南西に車で1時間弱のところにある、シェナンドー国立公園(Shenandoah National Park)に行ってきました(というか連れて行ってもらいました)。シェナンドー国立公園は紅葉で有名だそうで、昨日は絶好のタイミングでした。シェナンドー国立公園は南北に連なる山脈で、その山々をスカイラインと呼ぶ道路で縦断できます。この公園を縦断するには車で1時間以上かかるぐらい大きい公園です。そのスカイラインの通過地点にたくさんの見所やトレイル(ハイキングコース)の入り口があり、駐車場があります。この日はStony Man Natureという1.6マイルの軽いハイキングコースを歩きました。往復で約1時間。このハイキングコースのUターン地点は、シェナンドー国立公園の中で2番目に高い山頂で、絶景でした。山々を覆う紅葉は、熊のぬいぐるみの毛皮のように見えました。今まで走ってきた、公園を縦断するスカイラインも見えます。帰りに、シェナンドー国立公園の脇を走りました。周辺は牧場があり、木々の紅葉が夕焼けに照らされてさらに黄金に輝いてとてもきれいでした。

2008年11月2日日曜日

サマータイム終了

今日11月2日の夜中の2時から、サマータイムが終了になりました。これによって、米国東部と日本との時差は14時間になりました。

自分の腕時計やその他の電子機器の時計を修正する必要がありましたが、パソコンや携帯電話は自動的に時計が修正されていました。すばらしい。

2008年11月1日土曜日

Helloween

10月31日はHelloweenということで、GMUキャンパス内でも装飾やコスチュームが見られました。

Gomaa先生の部屋のドアもこの通り。出入りすることができない状態でした。Gomaa先生は獲物をハンティング中で留守だそうです。結構、冗談きついです。(Gomaa先生は出張でご不在でした)キャンパス内のところどころでコスチュームに身を包んだ学生が闊歩していました。夜にはJohnson CenterでHelloweenパーティが開催されたので様子を見てきました。Crazy guysがいっぱいいました。とても楽しかったです。以下は、コスチュームコンテストの様子です。