2008年8月29日金曜日

アパート探し

渡米して3日目に早速アパート探しをしました。幸い、Fairfaxに住んでいる日本人の方が同伴してくださったため、不動産屋さんを介する必要がありませんでした。不動産屋さんを介すると、契約に至った暁には手数料として家賃の一ヶ月分ぐらい払う必要があります。Fairfaxのアパートの家賃は、2ベッドルームで平均14万円(!)なので、この手数料は馬鹿になりません。

近年のWebの普及のおかげで、ほとんどのアパートはWebサイトを構えているため、日本で前もってよさそうなアパートの候補をリストアップしておき、効率よく周ることができました。

家賃に比例した雰囲気
アパート探しをしていてとても印象的だったのが、アパートとその周辺の雰囲気が完全にそのアパートの家賃に比例している、ということです。家賃が高いアパートの場合、事務所の方も積極的で丁寧な対応だし、建物や部屋がとても清潔で既に済んでいる方々もなんとなく良い雰囲気。一方、家賃が低いアパートの場合、建物や部屋の状態はまだしも、事務所の対応もそっけなく、中には部屋の鍵を渡され勝手に見て来い、という対応のアパートもありました。
また、家賃の低いアパートの場合、洗濯機が共同、というパターンが多いです。

私自身はほとんど大学に居ることが多いと思いますが、妻子は長くアパートに居ることになるので、やはり家賃は高くても、事務所の対応がよく雰囲気の良いアパートにすることにしました。決めたアパートは、前もって日本で調査した第一候補。すぐ隣に小学校があり、しかも大学へ無料で行けるCUEバスのバス停も目の前。事務所の対応もすばらしく、入居直後に見つけた部屋の不具合も、連絡するとその日のうちにすぐ対応してくれました。というわけで、今のところとても満足しています。

契約には保証人が必要
今回、私は単なる学生の身分であるということで、契約にはCo-signer(保証人)のサインが必須でした。幸い(本当に偶然)、今アメリカに住んでいる兄が次の日から私の生活立ち上げを援助するために飛行機でFairfaxに来てくれる予定になっていました。そして、兄が到着した日にサインしてもらいました。

しかし
ただ、保証人がサインすべき書類は2種類ありました。一方はすぐにサインしてOKだったのですが、もう一方はアパートの管理会社のマネージャによるサインの後に兄がサインする、という手順が必要でした。兄は3日後の日曜日に飛行機で自宅に帰る必要があったため、マネージャのサインを土曜日までにもらう必要があります。金曜日に電話で事務所に連絡したところ、土曜日の3時にマネージャが事務所にくるので、その時間にきてくれればすべてOK!といわれ、ほっとしながらどの時間に事務所に行きました。実際、その時間にマネージャが居たのですが、なんと、その日の夕方に行うイベント(住人とのバーベキュー?)の準備で忙しい、といってサインしてくれないんです!「兄は明日飛行機で帰る必要があるのでサインしてくれ!」と何度もお願いしたんですが、全然聞き入れてくれません。すぐそこにマネージャが居るのに!です。早速、アメリカにおける仕事に対する考え方の洗礼を受けた、という感じです。

最終結果
結局、契約を全て完了できぬまま、兄は日曜日に飛行機で自宅に帰りました。最終的には、8月19日の火曜日に無事に入居でき、契約書類は電子メールにて兄に送付され、サインに対し公証人によるスタンプを得て、事務所に郵送してもらいました。兄にはかなり手数をかけてしまいました。本当にごめんなさい。そしてありがとう!

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