2008年9月3日水曜日

アパート入居

留学生向けオリエンテーションの一日目と同じ日に、とうとうアパート入居を果たしました。

午前中のオリエンテーションが終わったあと、早速アパートに出向こうとしたとき、購入したばかりのプリペイド携帯にボイスメッセージ(留守番電話)が入っていることに気づきました。アパートの管理者からのメッセージで、どうやら遠くに居る兄に契約書を電子メールで送ったらしく、兄がそれにサインしてスキャンした後再び電子メールで送り返せば入居できる、ということでした。

兄に電話してみると、今一生懸命契約書を読んでくれているところでした。結局、夕方の3時頃に兄は契約書をスキャンしてアパートの事務所に送ってくれました。

入居手続き
その後、アパートの事務所を訪れ、いよいよ入居手続き。最初に500ドルの割引サービスに関する書類にサインします。何か悪いことをすればこの500ドルは返してもらうよ、といった内容の書類でした。次にいよいよ契約書へのサインです。兄が契約書にサインするのに時間がかかった理由がわかりました。約20ページに英語がびっしりだったんです。兄の忠告に従い、約1時間かけて全部読みました。見慣れない単語連発で、電子辞書を片手に悪戦苦闘しました。要は、借り手に不利なことばかりが書いてあり、とにかく悪いことをしたらアパート側にたくさん権利がありますよ、という内容でした。後半はアパートのルールが書いてありました。

アパートのルール
日本の一般的な賃貸アパートでのルールと異なることがいくつかあったのでご紹介します。
  • 絵、シェード、カーテンを取り付けるのに壁に穴を開けても良い
  • 植木をバルコニーに置いてはダメ
  • 洗濯物をバルコニーに干してはダメ
  • 1世帯につき3台まで駐車して良い
  • 駐車場で洗車してはダメ
  • 害虫駆除は無料
やはり特徴的なのは、洗濯物を外に干してはいけない、という点です。日本に比べて夏での湿度が低いので、外に干せば一発なのに。。。電気を使って衣類乾燥機で乾かせ、ということになります。

まだまだ快適とはいえませんが
とりあえず、前もってWal-martで購入したキャンプ用エアーベッドを手に入居を果たしました。そのエアーベッドに空気を入れる道具を買うのを忘れていたため、その日の夜に再度Wal-martに行って手動ポンプを購入。アメリカの一般的なアパートには照明器具が少ししか取り付けられていないため、月明かりを頼りにエアーベッドに空気を入れました。やっぱり、ふわふわしていて寝こごちは良くありませんでした。
お風呂はいわゆるユニットバス。上記ポンプといっしょにシャンプーと石鹸も忘れず購入しました。しかし!シャワーカーテンがなかったために、そーっとシャワーを浴びました。恐る恐るシャワーを浴びる自分に悲しくなりました。

次の日の朝、アパートの中で座るところがないことに気づきました(床は全てフローリング)。これから少しずつ家具を揃えていかないと、とても落ち着けるものではありません。

少しずつ
今日までに、シャワーカーテン、ベッド(マットレス)、ダイニングセットと若干の調理器具を調達し、やっと座って食事できる状態になっています!今後は照明器具を揃えたいところです。実はひとつ照明器具を購入したのですが、電球の型を間違ってしまい、まだ使えていません。夜は寝ることしかできません。。。

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