2008年9月30日火曜日

BrandClikのオフィス

このエントリで紹介したように、Great Falls Parkでのピクニックの後、お借りするパソコンを受け取りに、BrandClikのFounder/CEO、ジョシュアさんのお宅を訪問しました。

BrandClikのオフィス訪問
私がお宅に到着すると、お貸しいただけるパソコンはご自宅にはなく、BrandClikのオフィスにあることがわかりました。なんと、わざわざ私のために、ご自宅から取りに行っていただけることに。しかも!私もオフィスまで同行させていただき、中に入らせていただきました。

生まれて初めて、アメリカの会社のオフィスに入りました。思い返すと、私がPhDの学生だった10年ほど前、学会FTCS-27で発表にシアトルまで行ったとき、Boeingの研究所へのツアーとBoeingの工場へのツアーがあり二者択一でした。そのときは大きい飛行機が製造される様子を見たいがために工場へのツアーを選択してしまいました。それ以来、アメリカの会社のオフィスに入る機会はまったくなかったと思います。

社員の仕事環境
社員一人一人の机は90度くの字になっていて、通常の机2個分ぐらい。入り口を除くほぼ四方がパーティションで区切られていて、以前私が勤めていた会社の仕事スペースに比べると約3倍ほどのスペースが確保されていました。とても恵まれた仕事環境だと思いました。

ジョシュアさんの仕事場はもちろん個室。といっても壁はガラスなので社員からはすぐにジョシュアさんの所在を確認できます。

開発者用の部屋は上記とは別に用意されていて、4人ぐらいがパーティションなしで共同作業できるようになっていました。部屋のドアを閉めればオフィスからの電話等の雑音も聞こえずに集中しやすそうです。高性能のデスクトップパソコンが用意されていました。現在は開発がひと段落しているそうです。

オフィスの奥にサーバー
オフィスの奥には、社員が共有するファイルサーバ等が設置されていました。そういえば、BrandClikが実際に顧客に提供するサービスはどうやって提供されているんでしょう。どこかのデータセンターからコンピュータ資源をレンタルしているんでしょうか。

仕事環境は重要
デマルコ本「ピープルウェア」にもあるように、技術者にとって仕事環境はとても重要で、これによって仕事の効率が大幅に変わります。個室に越したことはないですが、それが無理だとしても、BrandClikのオフィスは十分なスペースが確保されていて、とても仕事をしやすい環境だと思いました。

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