2008年9月16日火曜日

初プロジェクトミーティング

8月28日(木)の午前10時から、私が参加している研究プロジェクトの定例ミーティングがあり、初めて参加しました。その前の週にもミーティングがあったんですが、新留学生向けオリエンテーション等があり参加できずにいました。

プロジェクトメンバは全部で8人。うち4人がFacultyで、残りの4人がResearch AssistantまたはTeaching Assistantの学生です。私以外の3人はPhDの学生です。今回のミーティングでは、教授の方が一人欠席で、全部で7人でした。Gomaa先生は、このプロジェクトのリーダー的な存在で、テーブルではいつもお誕生日席に座り、メンバが何かプレゼンテーションをしたり話しをし、Gomaa先生が質問やコメントをする、という雰囲気です。この研究プロジェクトの紹介は、次回以降に少しずつしていきたいと思います。

自己紹介
まずは、私が初出席ということで自己紹介しました。今までの経歴を簡単に話しコンパクトにまとめたのですが、時間があったのかGomaa先生から補足しても良いよ、という感じで既に知っていることをあえて私に質問することで、PhDの学生のころの研究の内容や以前勤めていた会社で開発していたツールのことを差し障りない範囲でお話しました。

この日は4人いる学生のうちもう一人も初出席だったため、その学生も自己紹介。トルコ出身の女性で、ある日突然教授にメールを出しこの秋から入学してきたらしく、私と少し似た状況かもしれません。

予習
実は、この日のミーティングの前の週に、Gomaa先生からこの研究プロジェクトのプロポーザルと論文を4本渡されていました。この研究プロジェクトにス ムーズに溶け込めるように全て読んでおきましたが、なにぶん目標が壮大なため、具体的にはどう取り組んでいくのかよくわからないままでした。

いきなり議論
自己紹介の後、さっそくGomaa先生は「今日のトピックは何?」と言って議論が始まってしまいました。あるメタモデルの定義についての議論が始まったのですが、英語はもとより、バックグラウンドがわからず、完全に傍観者になってしまいました。

ちょっと待ったー!
ということで、タイミングを見計らって勇気を持って「ちょっと待ったー!」。この研究プロジェクトはどういうメンバ構成で、誰がどういうトピックに取り組んでいるのか、現在このプロジェクトはゴールに対しどういった段階にいるのか、といったことを聞いてみました。

すると「今はブレーンストーミングの段階です」と答えが返ってきました。この研究プロジェクトは今年の7月から始まったばかりで、まだまだ具体的な方向性は見出せていないそうです。

結局
上記質問をした後、議論に戻り、結局傍観者になってしまいました。ツールの話になったときにちょっと質問し、後はミーティングが終わってから、いくつか発言者に質問をしました。

発言や質問のタイミング
次から次へと間髪いれずに発言するため、口を挟むタイミングが非常に難しい、と感じました。特に私は、人が話している途中にかぶせるように口を挟むのが嫌いなんです、というか私が話している最中に口を挟まれるのが嫌いなんです。しかし、こっちではどうやら途中で口を挟むのはそれほど失礼なことではないようで、たとえGomaa先生が話している途中でも学生が口を挟む場面もありました。
すぐには無理かもしれませんが、これから少しずつこういったことに慣れていかなければいけないな、と痛感しました。

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