2008年9月2日火曜日

学部オリエンテーション

8月20日に、留学生向けオリエンテーション2日目(午前中)に加え、学部のオリエンテーション(夕方)もありました。

私が所属する、MS Software EngineeringはDept. of Computer Scienceに属します。さらに、Dept. of Computer ScienceはThe Volgenau School of Information Technology and Engineeringに属しています。聞くところによると、"Volgenau"は人の名前のようで、その人の寄付によってこのSchoolが設立されたようです。

学部オリエンテーションは2部構成になっていて、第1部はThe Volgenau Schoolとしてのオリエンテーション、第2部はそれぞれの学部のオリエンテーションでした。

第1部:The Volgenau Schoolオリエンテーション
午前の留学生オリエンテーションと違い、明らかに年齢層が高い!明らかに教授レベルの年齢の方も結構いらっしゃいました。最初にThe Volgenau Schoolのdean、Lloyd J. Griffiths氏による挨拶がありました。そのとき、フルタイムで仕事している人は手を挙げて、と言われ、なんと出席者の約半分ぐらいの人が手を挙げました。うわさには聞いていましたが、米国では本当に仕事をしながら修士や博士を取得する人がたくさんいるということがわかりました。これからの講義で仕事を持っている人とたくさん知り合えそうで楽しみです。
第1部の最後に、連絡事項として英語試験の日程変更のアナウンスがありました。留学生でTOEFLの点数が基準点を下回っている学生は英語試験を受ける必要があったのです。何を隠そう、私もSpeakingセクションで基準点に2点足らなかったために、英語試験を受験する必要がありました。そして、ショックだったのがThe Volgenau School全体で、この英語試験を受験する必要のある留学生は約20名だったとか。。。

第2部:各学部のオリエンテーション
第2部では、各学部ごとに部屋が分かれてオリエンテーションの続きでした。今回大いにお世話になっているGomaa先生はDept. of Computer Scienceの学部長なので、Gomaa先生が壇上に上がりオリエンテーションとしてさまざまなコースの概要を紹介され、卒業に必要な条件等を説明されました。

ほとんどWebサイトに掲載されている情報のみだったので、とくに目新しい情報はありませんでしたが、とにかく学部の雰囲気をちょっとだけ感じ取れた日でした。単なる雰囲気ですが、みんな優秀そうに見えて仕方ありません。まさに、大学受験のときにみんな頭よさそうにみえるのと同じ現象です。次の週から早速講義が始まるので、彼らの本当のレベルというのを見てみたいと思います。

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