2008年9月27日土曜日

Great Falls Parkピクニック

先週の土曜日9月20日、Great Falls Parkに行きました。Great Falls Parkは、メリーランド州とバージニア州の境界に位置し、その境界を流れるPotomac Riverの上流を挟む形で公園になっています。
私が住むCity of Fairfaxからは車で約40分ぐらい。

今回、”奥さんが日本人、旦那さんがアメリカ人またはその他の国の人”というご家族がたくさん集まるピクニックがあるということで、お誘いいただき参加しました。

Great Falls?
この公園の名前から、さぞかし凄い滝があるのだろうと、マイナスイオンのシャワーを期待していたのですが、残念ながらたいしたことがありませんでした。こちらがGreat Fallsの様子です。
とはいえ、平日はずっとキャンパスとアパートとの往復のみで、屋内で過ごしてきたのでとても良い気分転換になりました。

日本人の奥さん達
この日のピクニックでは、8組ほどのご家族がこのピクニックにいらっしゃいました。まず驚いたのが、どの奥さんもみなさん魅力的で輝いて見えたことです。アメリカでの生活、子育てをとても楽しんでいらっしゃる印象を受けました。一方で、異なる考え方、文化を持った人と結婚されたのですから、私にはわからない多くのご苦労があっただろうと思います。だからこそ、みなさんとてもしっかりされていて、日常会話にもかかわらず、ひとつひとつの言葉に力がありエネルギーに満ちていました。

IT関係のお仕事をされている旦那さん達
特徴的なのが、大多数の旦那さんがIT関係のお仕事をされている、ということです。少なくとも以下のようなお仕事をされている旦那さんとお話をすることができました。
  • 米国政府に納めるエンタープライズシステムの開発
  • ネットワークシステムの設計、機器の調査・選定
  • 化学系機関(?)のデータベースシステムの開発
やはりワシントンDC近郊にお勤めとあって、いずれもエンタープライズシステムに関する開発に従事されているようです。組み込みシステムの開発に従事されている人は、こちらでは今のところ出会ったことがありません。
ちなみに、非常にさわやかな天気にもかかわらず、C言語のような手続き型言語と、Javaのようなオブジェクト指向言語との利点・欠点を議論したり、オブジェクト指向言語(の実装)の持つオーバヘッドの話をしてしまいました。

ベンチャー企業の社長!
なんと、そのような旦那さんの中に、ご自身で会社を立ち上げられた方がいらっしゃいました。肩書きは「Founder/CEO」。その会社の名前は「BrandClik, Inc.」。とても日本語が上手な方で、たくさんの日本語の単語を駆使して英語に織り交ぜ、とてもわかりやすい英語で私達に話してくださいました。ときどき私達の上空をヘリコプターが飛んでいたのですが、息子さんにも「ヘリコプター!」と、日本のカタカナの発音で話しかけていらっしゃいました。日ごろから日本語を勉強中だそうです。

パソコンをお借りしました
今回の渡米で最大の失敗は、自分のパソコンを持ってこなかったことです。近年はインターネットにアクセスできないと何かと不便で、ずっと困っていました。しかも、9月の頭にノートパソコンをWebで発注したんですが、クレジットカード情報の問題で注文をキャンセルされたりして、渡米後1ヶ月以上が経つのに、いまだに自分のパソコンがない状態なのです。

そこで、ふと上記社長さんの奥さんにそのことをお話したところ、オフィスにいくつかのパソコンが使用されずに眠っているということで、ひとつお貸しいただけることに!
初めて出会った私に大事なパソコンを快くお貸しいただきました。おかげさまで、その3日後に自宅のアパートでインターネットに接続することができ、キャンパスに行かなくてもブログを書いたり電子メールを送受信したりすることができるようになりました。心から感謝いたします。

しかも
ピクニックの後、お借りするパソコンを受け取りに上記社長さんのお宅を訪問したのですが、夕食までご馳走になってしまいました。しかも!BrandClikのオフィスにお邪魔し、事業内容のご紹介までしていただきました。次回のエントリでその内容をご紹介したいと思います。

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