2008年10月22日水曜日

Blackboard Learning System

GMUではこの秋学期から、講義の進行を支援する新しいシステム「Blackboard Learning System」が導入されました。このシステムは大まかに、講義を行う講師を支援する機能と、講義を受講する学生を支援する機能があります。

講師を支援する機能
私は学生なので詳細はわかりませんが、講義毎に、登録している学生、学生が提出する宿題、評価結果等を全てWeb上で一元管理できるようになりました。学生への通知通達や講義資料の配布等もこのシステムを介して行うことができます。

学生を支援する機能
学生は、Webサイトから講義資料を自由にダウンロードできます。宿題もこのシステムにアップロードします。評価結果は、このWeb上で確認できます。他にも、ディスカッションフォーラムや講師へのメール送信機能等、さまざまな機能が提供されています。上記スクリーンショットの左側に機能一覧があります。

遠隔講義
このシステムとは別ですが、この秋学期から遠隔講義システムも導入されました。何らかの理由で講義に出席できない学生は、遠隔地からパソコン画面を通じて講義を受講できます。それらの学生のために、講師は必ずマイクを付けています。遠隔地の学生は、パソコンから講義中の講師にメッセージを送ることができます。話している最中でも、遠隔地からメッセージが届くと大きなクリック音のような音が鳴り、講師はすぐに気が付くことができます。

録画
また、全ての講義は録音、録画されていて、GMUの学生はいつでも過去の講義を再度受講することができるようになっています。ビデオカメラで撮影しているわけではなく、パワーポイントのスライドだけが録画されています。

講義が始まって最初の4,5回ぐらいは、講師が新システムに慣れておらず、少し時間をロスすることがありましたが、最近は新システムに慣れ、スムーズに講義が進むようになりました。

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