試験形式
教科書は持ち込み不可で、全問題が記述方式でした。問題用紙に回答スペースが設けられていて、試験問題を持ち帰ることはできませんでした。全て記述方式ということで、英語のWriting能力がないとちょっと苦しかったと思います。幸い、ReadingとWritingは学生のころから(今も学生ですが)ある程度勉強してきたので、なんとか時間内に回答できました。
試験内容
前半は以下のような問題が出ました。
- 初回の講義で示した、要求分析の難しさ4点のうち3点を列挙し、それらについて解決策を示せ
- Questionnaire(質問形式。インタビュー形式との対比)の利点欠点を2点ずつ挙げよ
- 要求ワークショップの開催をステークホルダーに説得する場合、どのように説得するか(利点を説明する)。欠点は何があり、どう対処するか
- ユースケース記述において、トリガーとプリコンディションの違いを、具体例を用いて説明せよ
- 問題分析を行う5段階のうち3段階を列挙し、簡単に説明せよ
- 倉庫内作業者は物品の入出をバーコードリーダでシステムに入力
- 倉庫管理者は、顧客の要求に応じて、倉庫内または倉庫間で物品を移動するようシステムに命令(実際の移動は人手か?)
- システムはトラック運転手に物品の移動を通知
事前に情報入手
本当に偶然だったんですが、この中間テストでどんな問題が出るのか、今日のお昼に前もって入手することができました。上記試験内容の前半は教科書を少し暗記しておかないと、なかなか答えられません。事前にこれらの問題が出ることを知ることが出来たので、準備することができました。
実は、明日、SWE621(Gomaa先生のソフトウェアデザインの講義)のプロジェクト成果物の提出締切日ということで、他の学生たちはそれにかかりっきりです。私がGomaa先生のリサーチアシスタントであるということをどこかから聞いたのか、実はたくさんの学生が私に質問しに来ます。それで、今日の午前もお昼も、それらの質問に答えたりしてたんですが、その学生たちの中に、以前SWE620を受講したことのある学生がいたので、その学生から幸運にも中間試験の情報を入手することができたんです。
コネクションは重要
やはり、就職活動時にも感じますが、何事にもコネクションが大事ですね。これからもっと知り合いを増やして行きたいと思います。
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