2008年10月30日木曜日

中間テスト結果発表

この秋学期は2つのクラス(SWE620、SWE621)を履修中です。SWE620については中間テストがあり、SWE621については中間プロジェクトの提出がありました。昨日と今日と連続で、それらの結果が返ってきました。

SWE620中間テストの結果
SWE620は、ソフトウェアの要求分析・管理・ユースケースモデリングに関するクラスです。先日の中間テストでは、要求分析の手法とユースケースモデリングが出題されました。
結果は100点満点で90点でした。記述式のテストだったので厳しかったですが、良い結果だったのではないかと思います。
ただ、減点されたところは3箇所で、自己分析すると、それらのうち2箇所は私の英語能力に起因するものでした。
1箇所は英文に?マークが付けられていて、単純に「意味不明」な英語を書いてしまっていたようです。もっと修飾語を付けて説明すべきでした。
もう1箇所はちょっと痛くて、ユースケースモデルに対して減点されてしまいました。アクターとして"The office"が足りない、という指摘でした。ビジネス記述を読んでユースケースモデルを作る問題だったのですが、アクターらしき物の中に"Warehouse worker", "Track driver", "The office", "Foreman"の4つがあったんです。"Foreman"って何?という感じで、きっと"The office"で働くofficerみたいなものだろうと思い、"The office"と"Foreman"を混同してしまいました。どうやらちょっと違ったみたいです。

SWE621中間プロジェクトの結果
SWE621は、私のアドバイザ、Gomaa先生のクラスで、ソフトウェア分析設計法の講義です。本来4人一組のグループで取り組むところを、Gomaa先生の意向で一人で取り組んでいます。今回の中間プロジェクトの提出では、オブジェクト分析モデルの構築までをする、というものでした。
結果は「A」でした。「ところどころミスがあるが、おおむね分析手法を理解している」というコメント。どうもありがとうございます。
採点を行ったのはGomaa先生ではなく、Teaching AssistantであるDr. Erika Olimpiewです。彼女はこの春にドクターを取得し企業に就職されています。なので、正確にはTeaching Assistantではなく、Co-instructorという感じでしょうか。
私が提出したドキュメントに詳細にコメントが記入されていてびっくりしました。どれぐらい採点に時間をかけてくださったのか、想像できません。とてもありがたいと思いました。

感想
結果的にはどちらも良い評価を得ることができましたが、正直、先が思いやられます。今回は初めてのテストということもあり、それなりに時間をかけました。しかし、本音を言うと、講義も良いけれど、研究・プログラミング・就職活動に時間を割こうと考えて渡米してきました。
ただ、今回の結果を見て、講義に対するパワーもかけないと簡単にはいかないな、と感じました。良く言えば、こちらの大学では教える側の人間がかなり本気で講義に取り組んでいると言えます。

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